ねことの出会い
保護猫アプリで可愛い感じの猫さんがいるなぁで対面予約しました。決定する前に数匹の猫さんを見ながらもスタッフさんからこの猫ですねと子供の膝の上に乗せた後すぐに猫さんが眠ったのを覚えています。子供から(この子がいいね)と合図があり、譲渡が決まる迄不安でしたが譲渡された時は本当に嬉しかったです。
数年前、多頭猫の中で育ち崩壊寸前で保護されたよ。猫さん達とスタッフさんに飼育され人慣れしたらデビュー。私はキュートだからすぐ決まると思っていたのに中々決まらにゃぃ、ある時コロナ禍でも逢いに来てくれた13歳の飼い主さんとお母さん、その時飼い主さんの膝上が温かく眠ってしまった!すでに私は痩せて可愛くないと思っていたし、またダメかなぁ。でもね、13歳の飼い主さんは私を一生大事にしますとサインしてくれたんだ嬉しかった。ここからが大変だったよ。この家は誰もいない時間が多い。学生さんと忙しいお母さん、いつも一緒にいた猫仲間もいない、夜中ずっとミャーミャー鳴くこと3ヶ月、鳴いてもダメだ、少しずつ柵から出て室内体験が始まった。人と触れ合う楽しさを覚えたのは更に2ヶ月後、だって病院や美容室なんかに行くから怖かった。今は注射や体調不良の時に病院に行く程度。美容室は行かずにグルーミングを1日1~2回がお気に入り、爪切りは月1回、あれは怖いから私がウトウトしている時に切っているみたいにゃ。今は時々台所で悪さをして気を引く、寂しさをだすスキルを身につけて飼い主さんの膝で眠ることが幸せだにゃ。
まだ投稿がないにゃ